『もうひとつの座右の銘☺️』


皆さま、こんにちは!

東大阪から貴方の所まで自転車で疾走する?‍♂️

マッシュルームと蝶ネクタイの美容ディーラー、定平翔です☺️


先週も今週も意外と暑いですね?

日差しが強く、

夏が帰ってきたかのように感じます☀️


前回、書かせて頂きました、

私の座右の銘(というほど固いものではございませんが?)

show must go on

とは別に、もう一つ私のスタンスと申しますか、戒めがあります。


それは、ある漫画からの言葉なのですが、

『実のない者が名を売るなら

死地という死地に出現しまくれ!』

という言葉になります?


これは『蒼天航路』という漫画、

中国の三国志のお話なのですが、

この話に登場する武将『曹仁』が若かりし頃

仕えている君主『曹操』から告げられた言葉です。


以下にちょこちょこと、

『講談社漫画文庫 蒼天航路 8巻』より太字で引用させて頂きます?‍♂️

分かりにくくざっくりとした説明で大変恐縮なのですが?


「曹仁」という武将は古参の武将なのですが、若い頃はあまり目立った戦果がなく、

しかしその割に周りには偉そうにする

そして戦果を出そうとする(のは良いのですが)割に周りの言うことは聞かない

という中々困った人でした?


ある長い戦いの中、功を急いだ曹仁は、

全軍待機という命令が出ているにも関わらず君主である曹操に、

「自分に一軍を任せて敵を急襲させて欲しい」

と進軍します。

それに対して曹操は、

「その作戦自体は構わんが、それをやるのは敵から恐れられる武将が適任だ、果たしてそれが曹仁か?」

という事を問います。

これに曹仁は、

「確かに私にはこれという殊勲がござらん!

しかしそれは、殿が今まで一度もこの曹仁に一軍をお任せにならなかったからでござる!」

と興奮しながら訴えます。


………まずこれが過去に自分に刺さった言葉で、

成果を出せてない事を上司のせい、他人のせい、自分以外の周りのせいにしてしまってるんですね?

訴えを聞いた曹操は、曹仁が求める以上の兵数を与え、(これに曹仁は大変喜びます、やっと自分を認めてくれたのか!と)

進言とは別の任務を与えた上で、

今回と今までの命令違反を告げ、

「もう一度命令に違えば首を刎ねるぞ!」

と警告します。


さて、いざ出陣した曹仁は、

偉そうに部下に命令はするものの、

わめき散らすばかりで

気象も地形も読めずに自軍の呼吸も量れずに相手の用兵にはまってしまいます。

ですが絶体絶命に追い込まれて死に物狂いでがむしゃらに戦った時、

敵武将を倒す事ができ、ようやく戦果を上げる事が出来ました✨

そこにすかさず、君主曹操からの次の戦地と指令、そして直々の伝言が来ます。


お待たせしました?‍♂️?

ここでこの言葉が出てきます!

『実のない者が名を売るなら

死地という死地に出現しまくれ!』


これは私の解釈にはなるのですが、

実力のない者、実績のない者が成果を出そうとするなら、

行動量を増やせ!他のメンバーを助けろ!

その時その時の一番キツい所に全て行け!

という訳、理解をしています☺️


これを告げられた曹仁は、

戦慄しながらも一念発起し、

「仰せの通りどこへでも行ってやるぞ!」

と、その後、各地の激戦区を転々し、

成果を出し非常に高い地位まで登り詰めていきます✨


蒼天航路の曹仁は、オリジナルのキャラ付けがされており、このエピソードは半ば作者の創作だと思うのですが、

歴史に残っている人物評としても

若い頃は乱暴者であったが、

曹操に従うと過去の行為を戒めて成長し、厳格に法を遵守し、常に法と照らし合わせて信賞必罰を行なうなど、諸将の見本になったとされている

各地で転戦を重ねる中で成長。厳格に軍規を守る名将へと進化を遂げ、晩年は大将軍にまで昇った。

となっておりますので、

若い頃からの転機となったエピソードを脚色し劇的に描いた、ということなのだと思います☺️


自分の非力や努力不足を認められず

全て責任を自分以外に求める、そのくせ地位や功は求める、

という事のないよう、

自分に責任の矢印を向け、戒めながら、

頑張って参ります?‍♂️✨

(今回の投稿、この一文だけで良かったですね☺️長くなり過ぎました?)


……自分から見ると死地に飛び込みまくってる人が、

「いや、自分は全然大した事ないよ、あの人はもっと凄いよ☺️」

というあの人に話を聞くと、だいたい、

「いや、自分は全然大した事ないよ、あの人はもっと凄いよ☺️」

というもっと凄い人の話が出てくるの、凄いです?✨

『実るほど頭を垂れる稲穂かな』

ですね?

(ここでようやくのアイキャッチ画像回収☺️)


大変長い文章を

ここまで読んで下さり、

誠にありがとうございます☺️☺️☺️

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この記事を書いた人

定平翔